宮城宣教ネットワークとは
Ⅰ.目的
東日本大震災によって被災した宮城県内の宣教を、被災地内外を問わず開拓伝道したい教会及びキリスト者、宣教団及び宣教師がネットワークを組んで、その地にエクレシア(家の教会、小教会・・)を建て上げることを目的とします。(マタイ16:18)
Ⅱ.宣教ネットワークの構築
構築を目指すネットワークはバルナバ関係による教会開拓のための励ましあいと助け合いのネットワークです。具体的には、以下の方策によって行われます。
- 各教団、教派の独自の活動を尊重します。
- 伝道集会、コンサートなどのイベント、求道者情報を共有します。
- 定期的に開拓者と世話人を含めた集いを開催します。
- ネットワークを挙げての宣教大会を年数回開催します。
- エクレシア(家の教会、小教会・・)リーダーを育てるにあたってネットワークが協力します。
- 宮城県をいくつかのブロックに分け、各ブロックに世話人を正副立てます。
- 県外から支援活動した(現在している)教会や個人から、被災地の活動並びに求道者の情報を受け付けます。
- エクレシア(家の教会、小教会・・)が産み出された時、その教会の教団教派の所属はその教会にお任せします。
- エクレシア(家の教会、小教会・・)のネットワークはその教会が希望する限り継続できます。
- このネットワークのゴールは、宮城県民のだれでも下駄履きでいける数多くの教会を建て上げることです。またこれをモデルにして、東日本宣教ネットワーク、全日本宣教ネットワークと全国に広がり、日本全土の教会増殖による福音化を実現することです。
Ⅲ.活動資金
当ネットワークは、被災地内外の教会、キリスト者個人からの献金並びにパラチャーチの諸団体、海外からの献金をもってこれに充当致します。なお、将来的には資金の受け皿としての一般財団の設立を検討していきます。
Ⅳ.世話人会
定期的に世話人会を開催し、ふさわしいネットワークのありかたを模索したり今後の方針や資金の使途を決めていきます。世話人会には代表を立てます。また、資金管理に当たっては会計を立て、監査を設けます。