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教会開拓と教会増殖に向けて主に従う
~使徒1:8から使徒8:1へ パラダイムシフト~

恵泉キリスト教会 牧師 千田次郎

主は言われました「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」(使徒1:8)

しかし、初代教会は従えませんでした。そこで主は、「サウロは、ステパノを殺すことに賛成していた。その日、エルサレムの教会に対する激しい迫害が起こり、使徒たち以外の者はみな、ユダヤとサマリヤの諸地方に散らされた。(使徒8:1)」大迫害をもって聖徒たちを各地に遣わし各地に教会を建て上げました

今こそ日本の教会は悔い改めて、出て行って福音を伝え、そこで信じた人を建て上げて、その人の信仰の上に教会を建て上げて行く時です。町にも村にも、漁村にも・・・・あらゆる地域に教会が必要です。今回の大震災は、このことを私たちに教えてくれております。宣教の現場で主の弟子を育て、その地に家の教会を次々と生み出し、ネットワークにおいて一つとして前進して行く必要があります。

初代教会は迫害で散らされ遣わされましたが、現在の日本では就職、進学、転勤・・・等々で福音は広がって行きます。日本における主の宣教の方策です。そして今回は大震災によって、多くのキリスト者が支援活動を展開し、主はそこに救われる魂を起こして下さっておられます。その人たちを遠い既存の教会に加えるのではなく、その地に家の教会を建て上げ、その地を主の御名によって祝福して行く必要があります。そうするならば多くの教会が生みだされます。お金は弟子の育成による教会増殖とその地を主の御心に沿った繁栄へと導くために用いられて行くべきです。主の弟子の育成に力を注ぎます。そのためにはバルナバが必要です。主の大いなる御業を拝してまいりましょう。

こうしてコンビニの数ほどの教会を生み出しましょう。